一般社団法人 兵庫県珠算連盟


News お知らせ

東播珠算連盟 競技大会

第55回東播地方学年別珠算競技大会が開催されました

 2017年6月11日(日)高砂市文化保健センターにて、予選を勝ち進んだ各教室を代表する生徒さんたちが集い『第55回東播地方学年別珠算競技大会』が行われました。小3以下の部から中学生の部までの5部門(全245名)の選手たちにより、熱戦が繰り広げられました。

 競技種目のはじめは個人総合(乗・除・見取・見暗)です。休憩をはさんで、続いて読上暗算と読上算が行われます。本大会はタイトルが示すように、学年別に問題程度は変わるものの、1題あたり乗除は10秒で全30題、見取と見暗は全15題をそれぞれ20秒と6秒(早!!)で解かないといけません(もちろん、答えの記入時間込みです)。

 この日ばかりはモタモタしておれません。少々のスピード違反も許されるのです。しかしながら、そこに「安定性」といった極めて重要な要素を忘れてはいけません。選手はもう必死の形相でソロバンに向き合っています。後方で応援しておられる保護者の方々も真剣にスマホ画面を指で・・・もとい、じっと行方を見守っておられます( ̄▼ ̄|||)。

 さて、与えられた環境のもとに同一ルールで勝負に挑む競技大会。参加して得られた独特の緊張感のなか、喜び、くやしさといった体験と、本番に至るまでの日々の努力で培った力は、必ずや皆さんの将来に起こりうる様々な場面においてプラスとなって活きてくることでしょう。「勝っておごらず負けて腐らず」明日からまた気持ちを切り替えて益々精進されますように、お互い頑張りましょう。

 当日の個人総合競技と団体競技および読上暗算・読上算の各部門優勝者は次の通りです。