一般社団法人 兵庫県珠算連盟


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宝塚珠算連盟 競技大会

2021年度すみれカップそろばん競技大会

2021年度 すみれカップそろばん競技大会

3月27日(日) 宝塚市立中央公民館にて、2021年度すみれカップそろばん競技大会が開催され、100名の小中学生が参加しました。
午前・午後の2部制で、密を回避し、感染予防対策を講じながら、実施しました。
定刻となり、スクリーンに大会オープニング動画が映し出され、出場選手、昨年度入賞者の名前が流れました。最後の「一珠入魂」の文字に、気持ちが高ぶった中、総合競技が開始されました。総合競技は日珠連「全国あんざんコンクール」と同種問題ですが、幼児でも参加しやすいように、そろばん使用可としています。
今年の最年少出場者は保育園年少児童でした。宝塚珠算連盟には4名の会員しかいませんが、すみれカップ卒業生たちが、会場係、採点係として活躍してくれています。そのため、園児、低学年児童も、安心して競技に参加することができました。
次は、種目別競技。読上算、読上暗算、フラッシュ暗算の3種目です。参加者の公平な練習のため、今年は読上算・読上暗算練習問題を各読み手が録音し、事前にYouTubeにアップする、という試みをしました。そのおかげか、各部門実力者が増え、接戦が繰り広げられました。
競技が一通り終了し、日珠連十段取得者たちによる模範演技を行いました。7ケタ×7ケタのかけ算を暗算で計算する、英語読上算など、すみれカップで育った先輩たちの素晴らしい技術を披露してもらいました。
続いて、5年出場表彰と優良生徒表彰を行いました。
当連盟では、「継続は力なり」を常よりアピールしています。優良生徒表彰動画においても物事を長く続けることで得られるもののすばらしさを選手、保護者に伝えました。
そして最後はお楽しみの九九ビンゴ大会です。緊張から解放され、選手たちは大いに楽しんでいました。
表彰式では各部門1位から10位までトロフィーが授与されました。入賞者の記念撮影では、それぞれの順位の大きさのトロフィーを抱える選手たちの、誇らしげな顔が見られました。
生徒たちが毎年楽しみにしているこの大会を、今年も、諸先生方、卒業生たちの力を借り、成功することができたことを、何よりうれしく思っています。
来年の目標を見つけた生徒たちは、また1年間練習に励むことと思います。