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2018年度すみれカップそろばん競技大会(第10回記念大会)

平成31年3月17日(日)宝塚商工会議所6F多目的ホールにて小学1年生以下の部~中学生まで7部門116名の選手によるすみれカップそろばん競技大会が行われました。
オープニングに先駆けて優良生徒表彰が行われ、スクリーンに1人1人写真と名前が紹介され、呼ばれるとやや緊張しながらも嬉しそうに証書とメダルを受け取っていました。オープニングではスクリーンに「継続は力なり」の文字が映し出され、集中力を養い、粘り強く取り組むそろばんの大切さを実感しながらこれから始まる競技への意気込みを感じました。
いよいよ個人総合競技の始まりです。ピーン!と張りつめた空気に一転し、かけ算、わり算、見取算が行われました。モチベーションがあがってきたところで種目別競技のフラッシュ暗算、読上算、読上暗算と続きます。同点決勝では、手に汗握る一秒を制す白熱した戦いも見られ、エネルギッシュな競い合いを肌で感じました。
本年度はすみれカップ開催10周年を迎えた記念大会イベントとして十段の人達の模範演技を披露。問題を解いていく手元がスクリーンに映し出され選手や見学席の保護者も静まり返り、視線が一点に集中していました。
その後、模範演技が凄かった!という意見が競技終了後も響き渡っていました。
模範演技のあとは恒例の九九ビンゴゲームです。誰もが景品選び、楽しそうでした。大会最後は表彰式です。10位から名前が呼ばれ、トロフィーと賞状を受け取っていきます。残るは優勝者の発表、ドキドキする瞬間です。名前がマイクで紹介されると更に大きな拍手が巻き起こっていました。
教室は違っても「おめでとう!」という声が上がり、トロフィーを手にすることが出来なかった人もジャンプアップ賞で名前を呼ばれたりして、表彰された人達を尊敬し手を叩いてお祝いするする姿に感動しました。たとえ今日の競技で思う成績が出せなかったとしても諦めずに挑戦し続け、一歩ずつでも強い自分に成長していってほしいと心から願っております。