一般社団法人 兵庫県珠算連盟


News お知らせ

東播珠算連盟 競技大会

第53回東播地方学年別珠算競技大会が開催されました

 2015年6月7日(日)『第53回東播地方学年別珠算競技大会』が高砂市文化保健センターにて行われました。当日は予選を通過した選手たち(全270名)が、小3以下の部から中学生の部までの5部門に分かれて真剣勝負に挑みました。

 本大会は個人総合競技(乗、除、見取、見暗)と団体競技(個人総合競技の各教室上位3名の合計得点)、および読上暗算・読上算といった競技種目で競われます。最初に行われた個人総合競技は問題程度としては普段の検定練習よりも若干低めかもしれませんが、そのかわり制限時間が大変短く、場合によっては誤答一つが「命取り」となる選手泣かせの厳しい大会でもあります。

 後半の読上暗算・読上算では両種目とも15題ずつ読上げられました。正答すると1題目1点、2題目2点と得点が加算され、その合計得点で優劣が決まります。読み進んでいくにつれて、だんだんと桁数もスピードも上がっていき、選手たちも(読む先生も?)皆必死になってくるのがわかります。ちなみに今回読上算では最高11桁で勝負がつきました。

 競技大会常連の上級生たちも日頃の練習成果が十分発揮できた人、惜しくも残念な結果に終わった人…と表彰式を通して様々な様子が垣間見られます。特に初出場の小3以下の部チビッ子選手たちは嬉しさと緊張のなか、成績はさておききっと良い経験になったことでしょう。皆さん来年に向けてより一層腕を磨いて本大会に挑んでいただきたいと思います。

 当日の個人総合競技と団体競技および読上暗算・読上算の各部門優勝者は次の通りです。